『ミズ・パックマン』は、General Computer Corporation(GCC)が開発し、Midwayが1982年2月に北米のアーケードで発売した迷路ゲームです。GCCは1981年にMITの学生だったケビン・カランとダグ・マクレーが設立した会社で、本作は当初、非公式の『パックマン』クローン「Crazy Otto」として作られました。Atariとの和解でメーカーの同意なしに改造キットを販売できなくなったため、完成品をMidwayに持ち込んだという経緯があります。
『パックマン』と比べて、色が切り替わる4種類の迷路、跳ね回るフルーツ、動きの読みにくいモンスター、3つの幕間デモが加わり、オレンジのモンスターの名前はClydeではなくSueです。
アーケード版は日本では発売されず、『ナムコミュージアム VOL.3』や『ナムコヒストリー VOL.3』などの復刻集で紹介されました。12
タイトルと発売情報
| 地域 | パッケージ表記 | 機種 | 発売日 | 発売元 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| JP | ナムコヒストリー VOL.3 | Windows | 1998年6月9日 | — | 2 |
| NA | Ms. Pac-Man | アーケード | 1982年2月 | Midway | 1 |
| NA | Ms. Pac-Man | その他 | 1983年2月 | Atari, Inc. | 1 |
| NA | Ms. Pac-Man | その他 | 1986年5月15日 | Atari, Inc. | 1 |
| NA | Ms. Pac-Man | ファミコン | 1990年5月 | Tengen | 1 |
| NA | Ms. Pac-Man | メガドライブ | 1991年7月 | Tengen | 1 |
| NA | Ms. Pac-Man | ファミコン | 1993年11月 | Namco | 1 |
| NA | Ms. Pac-Man | スーパーファミコン | 1996年11月11日 | Namco | 1 |
| WW | Ms. Pac-Man | Xbox 360 | 2007年1月9日 | Namco Bandai Games | 1 |
| WW | Ms. Pac-Man | iOS | 2008年7月11日 | Namco Bandai Games | 1 |
| WW | ARCADE GAME SERIES: Ms. PAC-MAN | Windows | 2016年4月19日 | Bandai Namco Entertainment | 3 |
別名: Crazy Otto NA1Pac-Woman NA1Miss Pac-Man NA1Mrs. Pac-Man NA1Mizu Pakkuman JP2
各地域のパッケージ

NA Ms. Pac-Man
パッケージ画像の権利は各発売元に帰属し、版の識別のために掲載しています。画像出典:Wikipedia。
海外版・移植版の違い
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タイトルCrazy Otto (prototype)Arcade (NA)
本作はGCCによる『パックマン』の改造キット「Crazy Otto」から始まりました。Midwayが買い取った後、生産開始から72時間のうちにヒロインの名前はMissからMrs.、さらにMs.へと変わりました。1
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グラフィックCrazy Otto (prototype)Arcade (NA)
ナムコの中村雅哉社長はキャラクターを気に入りましたが、髪の毛をなくすよう求めました。1
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内容Pac-Man Museum+Arcade Archives Pac-Land (2022)
2022年のアーケードアーカイブス版『パックランド』以降、ミズ・パックマンが登場していた作品ではPac-Momに差し替えられ、『パックマン ミュージアム+』にも収録されていません。2
いま合法的に遊べる場所
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Steam 購入
評価
1988年までにアーケード筐体は12万5000台を販売し、1987年までの売上は12億ドルに達しました。Cash BoxとAMOAは1982年に最も稼いだアーケードゲームに選び、メガドライブ(Genesis)版は米国で100万本以上を販売、2022年には世界ビデオゲームの殿堂入りを果たしています。1
この作品を含む特集
出典
確認日:2026-10-13本文確認日:2026-10-13
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